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(書評) 市場サイクルを極める ハワード・マークス著 Part13

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先月に続き、ハワード・マークス著”市場サイクルを極める”の書評をお届けする。

今回は、サイクル・ポジショニングについて紹介する。

 

・書評記事1回目

www.investor-2018.com

 ・書評記事2回目

www.investor-2018.com

・書評記事3回目
www.investor-2018.com

・書評記事4回目

www.investor-2018.com

・書評記事5回目 

www.investor-2018.com

 ・書評記事6回目 
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・書評記事7回目

www.investor-2018.com

・書評記事8回目 

www.investor-2018.com

・書評記事10回目 

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・書評記事11回目 

www.investor-2018.com

・書評記事12回目

www.investor-2018.com

 

例によって、書籍からの引用箇所は・「」で囲み、→は個人的な気付きを記した。

 

<第十五章:対処できることの限界>
この章で引用したいセンテンスは1つ。1つのみだが内容盛り沢山で、考えさせるだろう。
・「ここで少し、歴史を振り返ってみよう。1990年半ば、株式市場、とりわけハイテク株の急騰を受けて、保守的な投資家は株価が著しく割高になっていると結論付けた。関連するデータの有用な分析から、その根拠は磐石と言えたし、警告を強くする支持の声も聞かれた。だが、そうした投資家が正しかったと証明されるまでにはさらに数年の時間がかかり、「急ぎすぎは失敗も同然」という非常に重要な投資の格言のとおりになったのだった。
 時間を早送りして、2010年代に話を移そう。慎重な投資家たちは、アメリカの株式市場が過熱していると結論付け、株式の保有を減らした結果、その後のさらに力強い株価上昇に乗じる機会を逸した。
 今回もこの慎重さは適切だったと言えるのだろうか。将来の出来事によってそのスタンスは、正当化されるのか。まもなく調整が起こり、慎重な投資家が正しい判断をしたことによる恩恵を得る日はくるのか。(中略)
 これらの質問には概して答えを出すことはできない。ただ、読者にとって一番大切なのは、ここから得られる重要な教訓を胸に刻むことである。それは、サイクルの中での立ち位置を見極めるのは簡単ではない、ということだ。


 →まず、ここ数年で本格的な投資活動を始めた投資家としては、1990年半ば、2010年代の過熱とサイクル推移を見てきていないので、こういった難しい判断、その結果から学べる教訓を書籍を通して学べることを有意義に思う。
  そして、筆者が読者に一番伝えたいことと言うように、プロの投資家でもサイクルの中での立ち位置を見極めるのは簡単ではないので、気長に実体験を通して市場から学んでいくことが成功への道だと感じる。