昨日に続き、Zoom Video Communications (NASDAQ: ZM)への投資に至った理由を紹介する。今回は潜在的なビジネスリスクについて。
・前回までの記事
それではビデオコミュニケーションのプラットフォームサービスを提供する企業Zoom Video Communicationsを紹介する。
・潜在的なビジネスリスク
我々はZoomがビデオ会議の分野で、純粋な品質や信頼性で常にベストなプラットフォームであると見ているのではなく、ネットワーク効果を用いてその動きをリードし、顧客満足やサービスに集中すると見ている。
創業者Yuan氏のリーダーシップの元、これらのことはできると見ているが、成長強化や競合侵食のプレッシャーにより常にそのバランスは揺るがされるだろう。
そして、もし創業者Yuan氏が何らかの理由で会社の顔ではなくなった場合、我々は警告をあげる。Zoomは非常に彼のビジョンと、彼が気づいたカルチャーを色濃く反映した企業だからだ。
株価は非常に高い水準の昨年売上に対する49倍になっていて、昨年からのその水準は変化していない。売り上げが株価と同様に上昇しているからだ。
しかしいずれ売上は株価以上の上昇を遂げる必要がある。