昨日に続き、クラウドベースのプラットフォームで、コアとなる給与システムをはじめ、Pコンプライアンス、経費管理、採用や福利厚生、従業員のエンゲージメントなどを提供するPaycom Software(NYSE: PAYC)への投資実行理由を紹介する。
今回は、潜在的なビジネスリスクとなぜPaycom Softwareに今日投資する価値があるかについて。
・前回までの記事
それでは企業紹介する。
・潜在的なビジネスリスク
創業者CEOは株式ベースのインセンティブ報酬を歴史的に受け取る傾向があり、我々は一般的にはそれが行き過ぎた報酬でない範囲であることを望む。
しかし、2020年11月に、1.6百万株式が与えられ、Paycomの株価が1株当たり1000ドルを6年以内に超えた場合の行使、1株当たり1750ドルを10年以内に超えた場合の行使に分かれ、創業者CEOのRichisonへの支払いが与えられる可能性がある。
このような豪華な株式アレンジメントはPaycomに特有のものではないが、我々は会社がその様なトレンドに乗ることを喜んではいない。
・なぜPaycom Softwareに今日投資する価値があるか
これらの懸念があるにも関わらず、我々はPaycom Softwareの安定性と、成長に対する信頼を選好しており、Paycomの株式は15%成長リターンの可能性が次の10年間あると見ており、長期的なダウンサイドリスクを抑えることで実現するだろう。