一昨日に続いて、Rizapグループの株主総会の質疑応答と、新任取締役の就任演説をお伝えする。今回で質疑応答の紹介は最終回。
・前回記事
<質疑応答>
社長に不測事態が会った場合に後継者はどう考えているか?
→後継者の育成はどうかという話はあるが、取締役は代行の順位がある。今回の承認を受けて、中井戸氏が次点になる。今後、取締役の代行順位と後継者育成強化する観点も含めてご理解頂きたい。
(参考)取締役議長に中井戸氏
12時25分質疑応答終了。
次に新任取締役の就任演説を紹介する。
・中井戸氏
昨年厳しい決算になった、そういった過程において声がかかった。
総会直後に、臨時取締役会が開催される。承認が前提になるが、私は社外取締役に加え、取締役会議長を担う予定になっている。
社長の決意発言にもあるように、将来に向かって4月から出航している。
社外が多ければ、過半数いればという社会の風潮もあるが、会社の業態を理解しないことには意味がないと考えている。
適度な距離を保ちながら、社長が希望している進化したガバナンスを作れるよう参画することになった。商法でできる範囲で関与していく所存である。
・望月氏
同世代の社長と、会計士で大丈夫かという声があるのは認識している。
自身で会社経営や企業へのコンサル支援もしている。
そういった中で、関与するなかでステークホルダーへの、会社の発展に貢献していきたい。
(参考)Rizapグループ役員一覧