昨日に続いて、Rizapグループの株主総会の質疑応答の内容をお伝えする。
・前回記事
<質疑応答>
・スポーツ事業は有望ではないか、来年には東京オリンピックもある。
湘南ベルマーレを皮切りに、そういった構想があれば教えてください。
(参考)Rizapグループが湘南ベルマーレを買収
→湘南にラボを作り、筋肉量や瞬発性といったデータを取っており、検証ができはじめている。
トップアスリートのデータ、ハイパフォーマンスを活かした商品開発を進められる。
仕入型から自社商品開発に転換していく。新しい価値を創造していくのがRizapグループの当初からの得意分野で、スポーツの盛り上がりも追い風と捉えている。
・最近株主になり、どんな社長かと思っていた。日産のゴーンさんや西武の堤さんのような独裁者のイメージだったが、今日は株主総会に来て、企業の体質改善を求めるような考えできたが、それは誤解だったようだ。人間的に素晴らしい。松本さんの話も聞けてよかった。質問はありません。
・岩手から株主総会に来た。Rizapで結果にコミットしたが、1年で体重が戻ってしまったが、トレーナーとはまだ連絡取り合っている。トレーナーは仕事が今日は11時まで仕事が入っていると言っていたり、Rizapグループがテレビ番組出演していた際に、採算とれない会社の社員が不安に思っている話もあった。
新任される中井戸取締役候補の実績から人を伸ばしていくことを期待している、今後従業員を大切にし、それを伸ばしていくような取り組みを期待したい。
→現在の業績で社員が不安に思っている部分もあり、中井戸さんの実績期待から今回取締役就任を要請した。
またトレーナーの報酬体系変え、福利厚生を改善し、若手層の給料アップを6月に発表している。社員の待遇も改善しながら、事業を建て直していく。