昨日に続き、クラウドベースのプラットフォームで、コアとなる給与システムをはじめ、Pコンプライアンス、経費管理、採用や福利厚生、従業員のエンゲージメントなどを提供するPaycom Software(NYSE: PAYC)への投資実行理由を紹介する。
今回は、なぜPaycom Softwareのリーダーシップを信頼するかについて。
・前回までの記事
それでは企業紹介する。
・なぜPaycom Softwareのリーダーシップを信頼するか
我々は創業者がリードするビジネスの成功を目にする機会がある。
Paycomの場合、CEOのChad Richison氏のストーリーは、他のうまくいった投資推奨企業と共通点がたくさんある。
CEOのRichison氏はPaycomを彼の20代後半であった1998年に始めた。それ以前は人事管理と給与支払いを扱う会社で勤務していた。そこで彼はHRソフトウェアのプラットフォームが中小企業にとって非効率で不適合な状況を目にした。
Richison氏のビジョンは、簡単に人事データとそこら導き出されるインサイトを会社中に簡単にシェア出来るプラットフォームを作ることだった。
そしてそのイノベーションは、デジタルトランスフォーメーションの一部として、全てのサイズのビジネスに適用できることを証明した。
Richison氏は、企業文化を構築し、人事の成功の重要性を彼自身のビジネスのオペレーションで実証した。