昨日に続き、クラウドベースのプラットフォームで、コアとなる給与システムをはじめ、Pコンプライアンス、経費管理、採用や福利厚生、従業員のエンゲージメントなどを提供するPaycom Software(NYSE: PAYC)への投資実行理由を紹介する。
今回は、なぜ今Paycomに投資すべきかと潜在的なビジネスリスクについて。
・前回までの記事
それでは企業紹介する。
・なぜ今Paycomに投資すべきか
Paycomは、COVID19による感染拡大により2020年の決算ではコストのチャレンジに直面した。第一四半期の結果は、利益の水準は上向きの傾向が再び始まった。
我々はPaycomは落ち着きのあるリバウンドが期待でき、利益率の長期的な出世コースに戻ったと見ている。
特に多くの従業員の雇用が再び始まり、Paycomのクラウドベースのプラットフォームはその助けになる。
・潜在的なビジネスリスク
最先端のテクノロジー企業であるにも関わらず、Paycomは他のSaaS企業の提供者のように、R&Dに重要性置いているように見えない。R&Dの支出は売上高の僅か10%程度である。これは他の提供者より遥かに低く、これらは売上高のおよそ半分を占めている。
例えばAtlassian (NASDAQ: TEAM)はその例である。