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定点観測 3月30日の週の投資部門別取引状況、日米中の主要株価指数推移

 

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定点観測している東証発表の投資部門別取引状況について、2020年3月30日の週のデータを確認する。同期間の日本の株価指標に加え、米国・中国の株価指標もウオッチ。

 

統計データは毎週第4営業日の午後3時に日本取引所HPで更新され、市場への影響が大きい投資家グループの動向を理解し、投資活動に役立てたい。 

www.jpx.co.jp

  

3月30日の週は、日経平均株価が3月30日始値の18,884円から4月3日終値の17,820円と1064円下落し、TOPIXも3月30日始値の1418ポイントから4月30日終値の1325ポイントと93ポイント下落。

また海外(米国・中国)の株価指標に目を向けると、NASDAQは3月30日始値の7583ポイントから4月3日終値の7373ポイントと210ポイント下落し、上海総合指数は3月30日始値の2739ポイントから4月3日終値の2763ポイントと14ポイント上昇。

 

現物株の投資部門別取引状況は、外国人投資家は654億円の9週連続の売り越し。

日本株が2月中旬急落後から直近まで8週間での売越額は2兆7140億円に達し、売越額はリーマン危機後8週間の1.8兆円を上回るペース。

一方、個人投資家は255億円の2週ぶりの買い越し。GPIF(年金積立金管理運用) など年金基金の動きを表すと言われる信託銀行は2,790億円の5週連続の買い越し。

 

また現物株と先物合計の売買状況は、外国人投資家が3,336億円の8週連続の売り越し、個人投資家は503億円の2週ぶりの買い越し、信託銀行は6,271億円の3週連続の買い越し。

 

3月30日の週は、新型コロナウイルス感染拡大により日本の株式市場から海外投資家離れのスピードと規模の大きさが再確認された。

売買代金に占める海外投資家比率は7割を超え、動向が与える影響が強いことから来週以降も外国人投資家動向を中心にウオッチする。

 

なお、下表グラフは現物株の売買状況を表し、横軸が各週を示し、4月第1週目が3月30日の週の売買状況を表す。グラフの見方は、上向きバーが買いをした投資主体、下向きバーが売りをした投資主体で、青色が個人投資家、赤色が証券会社、ピンク色が外国人投資家。

 


投資部門別売買状況のグラフ