アイデア投資家 資産運用と生活一工夫

資産増やす、生活を面白くするアイデア発掘中

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ にほんブログ村 株ブログ 成長株へ 株ライン[ツイッターで株価予想 おすすめ銘柄]

定点観測 12月7日の週の投資部門別取引状況、日米中の主要株価指数推移

 

f:id:koto-x:20180207011050j:plain

 

定点観測している東証発表の投資部門別取引状況について、2020年12月7日の週のデータを確認する。同期間の日本の株価指標に加え、米国・中国の株価指標もウオッチ。

 

統計データは毎週第4営業日の午後3時に日本取引所HPで更新され、市場への影響が大きい投資家グループの動向を理解し、投資活動に役立てたい。 

www.jpx.co.jp

  

12月7日の週は、日経平均株価が12月7日始値の26,894円から12月11日終値の26,652円と38円下落し、TOPIXも12月7日始値の1785ポイントから12月11日終値の1782ポイントと3ポイント下落。

また海外(米国・中国)の株価指標に目を向けると、NASDAQは12月7日始値の12461ポイントから12月11日終値の12377ポイントと84ポイント下落し、上海総合指数は12月7日始値の3436ポイントから12月11日終値の3347ポイントと89ポイント下落。

 

現物株の投資部門別取引状況は、外国人投資家は2,557億円の6週連続の買い越し。一方、個人投資家は910億円の2週ぶりの売り越し。GPIF(年金積立金管理運用) など年金基金の動きを表すと言われる信託銀行は1,747億円の3週連続の買い越し。

 

また現物株と先物合計の売買状況は外国人投資家は2,349億円の2週ぶりの買い越し。一方、個人投資家は234億円の2週連続の買い越し、信託銀行は2,,376億円の2週ぶりの買い越し。

 

12月7日の週は、新型コロナウイルス感染の急拡大への警戒感から利益確定売りに押され、日経平均が6週ぶりに小反落する中、個人投資家が2週ぶりに売り越す一方、海外投資家は6週連続で買い越した。来週以降も投資家動向や資金の動きをウオッチする。

 

なお、下表グラフは現物株の売買状況を表し、横軸が各週を示し、12月第2週目が12月7日の週の売買状況を表す。グラフの見方は、上向きバーが買いをした投資主体、下向きバーが売りをした投資主体で、青色が個人投資家、赤色が証券会社、ピンク色が外国人投資家。

 


投資部門別売買状況のグラフ