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定点観測 12月3日の週の投資部門別取引状況 (現物株+先物合計)

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定点観測している東証発表の投資部門別取引状況について、12月3日の週のデータを確認する。

 

さて統計データは毎週第4営業日の午後3時に日本取引所HPで更新され、市場への影響が大きい投資家グループの動向を理解し、投資活動に役立てたい。 

www.jpx.co.jp

  

12月3日の週は、日経平均株価が12月3日始値の22,629円から12月7日終値の21,678円と951円大幅下落し、TOPIXが12月3日始値の1687ポイントから12月7日終値の1620ポイントと67ポイント下落。

 

現物株の投資部門別取引状況は、外国人投資家は6,001億円の4週連続の売り越し、一方、個人投資家は2,220億円の2週ぶりの買い越し。またGPIF(年金積立金管理運用) など年金基金の動きを表すと言われる信託銀行は2,031億円の3週連続の買い越し。

  

また現物株と先物合計の売買状況は、 外国人投資家が7,562億円の2週ぶりの売り越し、 個人投資家は2,828億円の2週ぶりの買い越し、信託銀行は402億円の2週ぶりの売り越しだった。

 

今週は、外国人投資家が現物株と現物株+先物で売り越しており、年末にかけ外国人投資家の日本株買いが入るのかウオッチしていきたい。

 

なお、下表グラフは現物株の売買状況を表し、横軸が各週を示し、 12月第1週目が12月3日の週の売買状況を表す。グラフの見方は、上向きバーが買いをした投資主体、下向きバーが売りをした投資主体で、青色が個人投資家、赤色が証券会社、ピンク色が外国人投資家。

 


投資部門別売買状況のグラフ