米国投資メディアMotley Foolのプロモーション特集"AI: The Third Wave"で、推奨銘柄として取り上げられた企業を紹介する。
Motley Foolはこの特集で、AIトレンドの恩恵を受ける企業を紹介しており、今回そこから4社を紹介する。まずこの特集では、過去のWave・大きな転換点の状況を説明し、これから起きそうなトレンド変化での投資チャンスを説明している。
具体的には、まず1989年のWorld wide webの登場から5~6年後の1994年にNew Waveが始まり、そこからAmazon(1994年6月5日設立), Yahoo(1995年3月2日設立), ebay(1995年9月3日設立)が登場した。
次に出てくるWaveの例は、3Gのモバイルデータ通信 Mobile data networks。
2002年にVerizon Wirelessが最初に無線のウェブブラウジング、e-mail、メディアストリーミングができるようになった。その5~6年後の2007年にiPhoneが登場する。
そして、2012年に始まったDeep Learningであり、5~6年後の2018年に新しい波が来ていると言う。Deep Learningにより、マシーンが学習できるようになり、我々の脳活動を真似することで同じことができるようになった。
この第3の波で鍵となるのが、Deep learningなどのAIの進展により更なる成長と力強い変化をソフトウェアで起こすことや、AI市場でユニークなビジネスモデルで優位性を築ける企業郡。
そして、AI関連の推奨銘柄が紹介され、最初に出てきたのはNVIDIA(Nasdaq:NVDA)。
このフィールドのリーダーで人工知能プロセッサーや自動運転、VRプロセッシングを手掛ける。直近で大きく株価は下落しているので、参入のチャンスかもしれない。
次に出てくる推奨銘柄は、New Relic(Nasdaq:NEWR)。
売上成長率は34%あり、昨年9月には新しい探知ソリューションを発表し、製品群にAI機能を搭載した。
更に推奨銘柄は、Splunk(Nasdaq:SPLK)。
売上成長率は29%あり、昨年9月にAIをSplunkの持つプラットフォームに追加し、ITサービスを充実させている。
最後の推奨銘柄は、The Trade Desk(Nasdaq:TTD)。
売上成長率は51%あり、昨年10月にAdBrainという企業を買収し、AIでできる能力アップを図った。
The Trade Deskについては過去に企業概要を紹介した記事があるのでご参考に下さい。