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定点観測 12月24日の週の投資部門別取引状況 (現物株+先物合計)

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今年も定点観測している東証発表の投資部門別取引状況について、12月24日の週のデータを確認する。

 

さて統計データは毎週第4営業日の午後3時に日本取引所HPで更新され、市場への影響が大きい投資家グループの動向を理解し、投資活動に役立てたい。 

www.jpx.co.jp

  

12月24日の週は、日経平均株価が12月25日始値の19,785円から12月28日終値の20,014円と229円上昇し、TOPIXも12月25日始値の1460ポイントから12月28日終値の1494ポイントと34ポイント上昇。

日経平均株価は辛うじて2万円台を維持して年間の取引を終えた。

 

現物株の投資部門別取引状況は、外国人投資家は578億円の7週連続の売り越し、一方、個人投資家は1,703億円の2週の売り越し。またGPIF(年金積立金管理運用) など年金基金の動きを表すと言われる信託銀行は1,409億円の6週連続の買い越し。

  

また現物株と先物合計の売買状況は、 外国人投資家が1,302億円の4週連続の売り越し、 個人投資家は2,885億円の2週ぶりの売り越し、信託銀行は2,074億円の2週ぶりの買い越しだった。

 

信託銀行の安定した買いが続いた一方、外国人投資家とそれ以上の金額を売り越した個人投資家の心理影響を受け、株式相場は落ち込んだ。

ちなみに年間トータルでの外国人投資家の売り越し金額(年間投資部門別売買動向)は、ブルームバーグ記事によると、現物株で5兆7449億円と、ブラックマンデーのあった1987年(7兆1928億円)に次ぐ高水準だった模様!

www.bloomberg.co.jp

 

年明けから外国勢がどういった投資売買のスタンスで動くのか、ウオッチしたい。

 

なお、下表グラフは現物株の売買状況を表し、横軸が各週を示し、 12月第4週目が12月24日の週の売買状況を表す。グラフの見方は、上向きバーが買いをした投資主体、下向きバーが売りをした投資主体で、青色が個人投資家、赤色が証券会社、ピンク色が外国人投資家。

 


投資部門別売買状況のグラフ