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定点観測 12月16日の週の投資部門別取引状況、日米中の主要株価指数推移

 

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定点観測している東証発表の投資部門別取引状況について、12月16日の週のデータを確認する。同期間の日本の株価指標に加え、米国・中国の株価指標もウオッチ。

 

統計データは毎週第4営業日の午後3時に日本取引所HPで更新され、市場への影響が大きい投資家グループの動向を理解し、投資活動に役立てたい。 

www.jpx.co.jp

  

12月16日の週は、日経平均株価が12月16日始値の23,955円から12月20日終値の23,816円と139円下落し、TOPIXも12月16日始値の1737ポイントから12月20日終値の1733ポイントと4ポイント下落。

また海外(米国・中国)の株価指標に目を向けると、NASDAQは12月16日始値の8791ポイントから12月20日終値の8924ポイントと134ポイント上昇し、上海総合指数は12月16日始値の2970ポイントから12月20日終値の3004ポイントと34ポイント上昇。

 

現物株の投資部門別取引状況は、外国人投資家は177億円の2週連続買い越し、一方、個人投資家は704億円の4週連続の売り越し。またGPIF(年金積立金管理運用) など年金基金の動きを表すと言われる信託銀行は840億円の2週連続の売り越し。

 

また現物株と先物合計の売買状況は、 外国人投資家が1,344億円の2週連続の買い越し、個人投資家は502億円の2週ぶり売り越し、信託銀行は9週連続の2,574億円の売り越し。

 

12月16日の週は、現物株及び現物株+先物合計のどちらも外国人投資家が先週に続き買い越し。来年も年始から株式市場、通商問題や外国人投資家動向をウオッチする。

 

なお、下表グラフは現物株の売買状況を表し、横軸が各週を示し、 12月第3週目が12月16日の週の売買状況を表す。グラフの見方は、上向きバーが買いをした投資主体、下向きバーが売りをした投資主体で、青色が個人投資家、赤色が証券会社、ピンク色が外国人投資家。

 


投資部門別売買状況のグラフ