2018年から、商品やサービスに対する支払い手段が、従来の現金やクレジットカード払いに加え、スマホ決済などのキャッシュレスが本格的にクローズアップされ始めた。
今回各種買い物で支払い手段になりつつあるスマホ決済のお得なキャンペーンを紹介する。
スマホ決済の普及がクローズアップされる中、大々的にまず動いたのが、最後発組のPaypay。
SoftBank<東証1部 9984>とYahoo Japan<東証1部 4689>が出資したPaypayは、12月4日から還元率20% + ある確率で全額還元という太っ腹なキャンペーンを打ち出ちだした。その名も100億円あげちゃうキャンペーンで、還元の上限は月当たり5万円!つまり月25万円の買い物までは還元される。
しかし、瞬く間にメディアやSNSで取り上げられて知名度が高まり、当初来年の3月末までキャンペーン予定だったが、100億円分の還元が僅か10日で終了してしまった。
Paypayを取り扱い業態は、一部の飲食・家電量販・コンビニ(ファミマ)・宿泊・ファッション・交通業者がメインだったので、アイデア投資家も便乗して家電量販店でニンテンドークラシックミニを購入した、1か月後に20%のポイント還元を受ける予定だ。
ある友人は高額商品を購入し、全額ポイント還元された事例もおり、話題が話題を呼ぶキャンペーンだった。このキャンペーンはソフトババンク 孫正義氏中心に決めたそう。
この波に乗り遅れた人でも恩恵に与るチャンスが、Paypayのキャンペーン終了の翌日12/14から始まった。それがLine<東証1部 3938>が運営するLine PayによるPayトクキャンペーン。
こちらは1回当たりの上限額が5千円とPaypayより少額になっており、2.5万円までの支払いならカバーされる。キャンペーン期間は12/14から12/31までで、取り扱い業態がPaypayと若干異なり、家電量販店はJoshinのみになる一方、阪急・阪神百貨店や電力会社の請求書支払いに対応するなど、間口は確実に広がっている。
またアイデア投資家は読書を頻繁にするので、今月書籍買う際はハイブリット型書店honto経由で支払うつもりだ。hontoは丸善/ジュンク堂文教堂等が運営するサービス。
ここまでスマホ決済のキャンペーンを紹介してきたので、年末にかけて買い物予定がある方は、Line Pay対象店のチェックとスマホに決済アプリ導入し、お得な還元を受けてはいかがだろうか。