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定点観測 8月17日の週の投資部門別取引状況、日米中の主要株価指数推移

 

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定点観測している東証発表の投資部門別取引状況について、2021年8月17日の週のデータを確認する。同期間の日本の株価指標に加え、米国・中国の株価指標もウオッチ。

 

統計データは毎週第4営業日の午後3時に日本取引所HPで更新され、市場への影響が大きい投資家グループの動向を理解し、投資活動に役立てたい。 

www.jpx.co.jp

 

8月17日の週は、日経平均株価が8月16日始値の27,806円から8月20日終値の27,013円と797円下落し、TOPIXが8月16日始値の1945ポイントから8月20日終値の1980ポイントと35ポイント上昇。

また海外(米国・中国)の株価指標に目を向けると、NASDAQは8月16日始値の14771ポイントから8月20日終値の14714ポイントと57ポイント下落し、上海総合指数は8月16日始値の3514ポイントから8月20日終値の3427ポイントと87ポイント下落。

 

現物株の投資部門別取引状況は、外国人投資家は3,634億円の3週ぶりの売り越し。

一方、個人投資家は4,058億円の3週ぶりの買い越し。GPIF(年金積立金管理運用) など年金基金の動きを表すと言われる信託銀行は111億円の2週ぶりの買い越し。

 

また現物株と先物合計の売買状況は外国人投資家は7,087億円の4週ぶりの売り越し。

一方、個人投資家は5,689億円の3週ぶりの買い越し、信託銀行は154億円の2週ぶりの買い越し。

 

8月17日の週は、新型コロナウイルスの感染者急増や、トヨタの減産ニュースなど、悪材料が相次いだことが嫌気された。日経平均が前週末比で3週ぶりに急反落し、海外投資家が3週ぶりに売り越した。来週以降も投資家動向や資金の動きをウオッチする。

 

なお、下表グラフは現物株の売買状況を表し、横軸が各週を示し、8月第3週目が8月17日の週の売買状況を表す。グラフの見方は、上向きバーが買いをした投資主体、下向きバーが売りをした投資主体で、青色が個人投資家、赤色が証券会社、ピンク色が外国人投資家。

 


投資部門別売買状況のグラフ