昨日に続きオリックスの株主総会での株主と会社側の質疑応答を紹介する。
今回最終回。株節からの質問と、会社側の回答を紹介する。。
・前日まで株主総会紹介の記事
それでは株主からの質問・要望と会社側の回答内容を紹介する。
Q. オリックスは球団を運営しているが。事業説明資料に出てこない。
どのセグメントに当たるのか。収益がどうなっているか。昨年比の実績など。
→井上グループCEOから回答。
もともと不動産セグメントだったが、球団と京セラドームで構成されている。
球団の収益は△30億円、京セラドームは28億円。
宣伝効果があり、チャラと考えていた。
昨年は球団の収益は△60億円、京セラドーム20億円。
今年は若干改善しているが、現状に戻っていない
Q. オリックスでも職域接種はするのか。来年の株主総会は安全開催できる。
→井上グループCEOから回答。
7月5日から東京、大阪で始まる。グループ合計1万人規模。
地域によって、接種1000人の制限がある。例えば沖縄は900人なので足りない。
Q1. コンセッション事業の状況を伺いたい。
関空空港が落ち込んでいる。
五輪開催は東京だが、2025年万博は関西空港でどう設備投資、PRするのか?
オリックスのやる気アピール頂きたい。
→井上グループCEOから回答。
関西空港は、正直悲惨な状況。稼働率10%程度。それを戻していく。
ワクチンの普及次第。第一ターミナルのリノベーションを6月末から始める。
投資総額は700億円。KIAC、国交省の了解は得た。万博は開催される予定。
その開催がなくなると困る。公共設備の位置づけもある。
国、マーケット、住民の意向を反映して投資実行した。