昨日に続きオリックスの株主総会での株主と会社側の質疑応答を紹介する。
今回も、株主兼オリックスのステークホルダーから手厳しい質問・要望が出た。
・前日まで株主総会紹介の記事
それでは株主からの質問・要望と会社側の回答内容を紹介する。
Q11. 竹中平蔵氏がいたからオリックスに投資した。辞めると株式売却する。
2年前に株主からAIの導入はどうなっている。
→井上グループCEOから回答。
まず、竹中平蔵氏が辞めるので株式の売却というのは控えて頂きたい。
取締役は人気があるので、いつか竹中平蔵氏も辞める。
本題のAIの導入について何も手がついていないと過去の株主総会で回答した。
デジタルイノベーションとして業務AI化しているが、成果にまだ繋がってない。
ロボットやAI機能入れ営業展開をセグメントごとにして動き始めている。
相当の人数を確保し、投資がいる。現状進めているが1~2年後に出したい。
Q12. 再生可能エネルギーについて、株主総会書類の紹介写真はソーラーパネル。
これが主力の認識か。森林や山を削って発電所作ったことで洪水発生している。
ソーラーパネル製造、廃棄もCO2多く出すと言われる。どのように考えるか。
→井上グループCEOから回答。
ESGを会社の社是にする。環境破壊するような案件はしない。
廃棄は近隣住民にヒアリングし、同意取っている。大きな洪水起きた案件ない。
NHK報道などで問題視された発電容量50kw以下で、電気技師を派遣しないは、
オリックスには当てはまらない。
ハザードマップで問題ある場所は手を付けてない。住民同意、環境破壊しない。
(参考ニュース)