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定点観測 9月9日の週の投資部門別取引状況、日米中の主要株価指数推移

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定点観測している東証発表の投資部門別取引状況について、9月9日の週のデータを確認する。同期間の日本の株価指標に加え、米国・中国の株価指標もウオッチ。

 

統計データは毎週第4営業日の午後3時に日本取引所HPで更新され、市場への影響が大きい投資家グループの動向を理解し、投資活動に役立てたい。 

www.jpx.co.jp

  

9月9日の週は、日経平均株価が9月9日始値の21,214円から9月13日終値の21,988円と774円上昇し、TOPIXも9月9日始値の1538ポイントから9月6日終値の1609ポイントと71ポイント上昇。

また海外(米国・中国)の株価指標に目を向けると、NASDAQは9月9日始値の8130ポイントから9月13日終値の8176ポイントと46ポイント上昇し、上海総合指数は9月9日始値の3023ポイントから9月12日終値の3031ポイントと8ポイント上昇。

 

現物株の投資部門別取引状況は、外国人投資家は3,091億円の2週ぶりの売り越し、一方、個人投資家は4,956億円の4週連続の売り越し。またGPIF(年金積立金管理運用) など年金基金の動きを表すと言われる信託銀行は571億円の2週ぶりの買い越し。

 

また現物株と先物合計の売買状況は、 外国人投資家が9,674億円の4週連続の買い越し、 個人投資家は6,022億円の4週連続の売り越し、信託銀行は389億円の2週連続の買い越しだった。

 

9月9日の週は、米中通商協議が進むとの期待で株価指数先物に海外ヘッジファンドなどの買いが入り、個別ではバリュー株の物色があり、相場を下支えした。

次週以降も株式市場、外国人投資家の動向をウオッチする。

 

なお、下表グラフは現物株の売買状況を表し、横軸が各週を示し、 9月第2週目が9月9日の週の売買状況を表す。グラフの見方は、上向きバーが買いをした投資主体、下向きバーが売りをした投資主体で、青色が個人投資家、赤色が証券会社、ピンク色が外国人投資家。

 


投資部門別売買状況のグラフ