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(累計1300記事突破) 配当・優待株投資2021年版 注目の9月対象企業は早稲田アカデミー編

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今週本ブログの累計記事数が1300を突破しました。

いつもご愛読いただきありがとうございます。みなさまの役に立つような投資アイデアを紹介できるよう今後も取り組みます。

 

本題に入ると、配当・株主優待が充実する企業を紹介するこのシリーズ。

昨日紹介した9月優待のノエビアホールディングスに続き、2021年NISA枠を活用した株主優待投資検討中の方に、アイデア投資家が投資ビギナーの家族に勧める目線で、今回も9月優待企業を紹介する。

www.investor-2018.com

 

これまで述べた通り、選定企業の基準は、投資ビギナーの家族に勧めるケースを想定し、以下の3点を特に意識した。

1.業績の振れ幅が少ない=業績が安定的。

2.生活に役立つ優待が期待できる=興味を持てる、ユーザー目線で企業を見れる。

3.優待に加え、配当利回り2%以上期待できる=長期保有で優待+αのメリットあり。

 

今回紹介するのは早稲田アカデミー<4718>。

進学熟・学習塾の運営する業界5位。

東京中心に首都圏で小学生・中学生・高校生を対象とする進学塾 早稲田アカデミーを直営方式で150校舎以上運営する。

その他に、医系予備校 野田クルゼや小中進学塾 水戸アカデミー、進学塾 QUARDを展開する。四谷大塚・明光ネットワークと提携し、超難関高校への合格実績は国内トップクラス。2010年明光ネットワークジャパン<4668>と資本業務提携し、早稲田アカデミー個別進学館を共同運営する。

 

・早稲田アカデミー IRページ

IR・投資家情報 | 早稲田アカデミー (waseda-ac.co.jp)

 

前述の基準に照らし、2つ半の項目を満たすと判断した。

 

1.業績の振れ幅が少ない→おそらくYes

早稲田アカデミーの売上高・営業利益の推移は、売上高は増加傾向で、2021年度はコロナの影響は受けず増収、2022年度も増収で過去最高を更新する見通し。

営業利益は2019年度の水準を、2020年度と2021年度は下回ったが2022年度は上回る見通し。

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売上高・営業利益の15年間の推移

 

一方、営業キャッシュフローはプラス水準維持しており、フリーキャッシュフローもプラス水準を維持。2021年3月時点の現金・現金等価物水準は過去最高の水準にある。

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キャッシュフローの15年間の推移



 

2.生活に役立つ優待が期待できる→おそらくYes

早稲田アカデミーの株主優待は、9月末時点で100株以上保有していて、続保有期間3年未満の場合、5000円相当の株主優待券が頂ける。

優待券が使えるのは、以下ブランドの集団指導入塾金、授業料、講習会費に利用できる。 

早稲田アカデミー、ExiV、SPICA、IBS、IBS国立ラボ、English ENGINE、野田クルゼ、水戸アカデミー、クオード。

 

3.優待に加え、配当利回り2%以上期待できる→ Yes

2021/9/23時点の株価でみると、1株あたり20円の配当実績なので、配当利回り(税引前)は2.05%。