前回同様中国2位の
オンライン小売り企業JD.com (NASDAQ: JD)への投資検討に至った投資サービスMotley推奨理由を紹介する。今回はなぜJD.comに興奮するのか。
・前回までの記事
それでは企業紹介する。
・なぜJD.comに興奮するのか
もしJD.comに投資する戦略として、他の肯定的な意見がほしい場合、アリババをこれ以上見ないことだ。
アリババの創業者であるJack Ma氏がJD.comについて語った有名な台詞があり、それはJD.comの戦略を悲劇の終わりと呼んでいて、ビジネスのアプローチが労働集約的であり、資本集約的であるから。
しかし、JD.comが手掛けるような顧客への直接販売の戦略や在庫その他諸々を、アリババはコピーし始めた。更に自社保有の商品の受注、梱包、配送、アフターサービス、在庫管理、入金管理までの一連の作業を行うことインフラまで始めた。
これは脅威に見えるが、JD.comはその先をいっていて、倉庫や配送網の能力ではうまく構築できている。またこれらの投資をかなり積極的に継続している。
Kuayue Express Groupというロジスティックス企業の株式のマジョリティ取得を最近公表し、その取得費用は3.7億ドルだった。これにより、1日当たりの配送能力が追加で30万配送増える。これは1.5万台の車両と毎日11のチャーターフライトによるものだ。