前回同様中国2位のオンライン小売り企業JD.com (NASDAQ: JD)への投資検討に至った投資サービスMotley推奨理由を紹介する。なぜJD.comに興奮するのか。
・前回までの記事
それでは企業紹介する。
・なぜJD.comに興奮するのか
JD Cloud & AIは中国の最も成長の早いクラウドコンピューティングのマーケットプレイスであり、Amazon Web Servicesと類似のコンセプトを持っている。
JD.comはアリババをこのエリアでキャッチアップしようとしており、JD.comの17%の株式を保有するTencent Holdings (OTC: TCEHY)も同様である。
かなり積極的な動きを取っており、5月にコンテンツの配信ネットワーク企業のCloudflare (NYSE: NET)とのパートナーシップを発表し、これにより150の新規のデータセンターを中国全土に次の3年で追加しようとしている。
そしてまた、中華圏のテリトリーを広げようとしており、JD.comの株式の10%を保有するWalmart (NYSE: WMT) から、Baidu (NASDAQ: BIDU)、Alphabet's (NASDAQ: GOOGL, GOOG)まで、提携先は広がっている。
Googleとは全てのポイントで、国境を跨ぐE-commerce構築の長期野望を持っている。