アイデア投資家 資産運用と生活一工夫

資産増やす、生活を面白くするアイデア発掘中

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ にほんブログ村 株ブログ 成長株へ 株ライン[ツイッターで株価予想 おすすめ銘柄]

(はてなスター☆累計5000突破) 定点観測 12月21日の週の投資部門別取引状況、日米中の主要株価指数推移

 

f:id:koto-x:20180207011050j:plain

 

定点観測している東証発表の投資部門別取引状況について、2020年12月21日の週のデータを確認する。同期間の日本の株価指標に加え、米国・中国の株価指標もウオッチ。

 

本題の前に当ブログのはてなスターが累計5000を突破したので、その報告をする。皆様からのリアクションを日々の記事作成に生かしており引き続きご支援頂ける幸いです。

f:id:koto-x:20210214105847p:plain

はてなスター

 

 

それでは、問題に戻り、統計データは毎週第4営業日の午後3時に日本取引所HPで更新され、市場への影響が大きい投資家グループの動向を理解し、投資活動に役立てたい。 

www.jpx.co.jp

  

12月21日の週は、日経平均株価が12月21日始値の26,834円から12月25日終値の26,656円と178円下落し、TOPIXも12月21日始値の1798ポイントから12月25日終値の1778ポイントと20ポイント下落。

また海外(米国・中国)の株価指標に目を向けると、NASDAQは12月21日始値の12596ポイントから12月24日終値の12804ポイントと208ポイント上昇し、上海総合指数は12月21日始値の3394ポイントから12月25日終値の3396ポイントと2ポイント上昇。

 

現物株の投資部門別取引状況は、外国人投資家は500億円の8週ぶりの売り越し。一方、個人投資家は196億円の3週連続の売り越し。GPIF(年金積立金管理運用) など年金基金の動きを表すと言われる信託銀行は365億円の5週連続の買い越し。

 

また現物株と先物合計の売買状況は外国人投資家は1,769億円の3週ぶりの売り越し。一方、個人投資家は296億円の2週連続の売り越し、信託銀行は189億円の3週連続の買い越し。

 

12月21日の週は、外国人投資家と個人投資家が現物株、現物株と先物合計でともに売り越し、株価指数も下落に転じた。来週以降も投資家動向や資金の動きをウオッチする。

 

なお、下表グラフは現物株の売買状況を表し、横軸が各週を示し、12月第4週目が12月21日の週の売買状況を表す。グラフの見方は、上向きバーが買いをした投資主体、下向きバーが売りをした投資主体で、青色が個人投資家、赤色が証券会社、ピンク色が外国人投資家。

 


投資部門別売買状況のグラフ