IPO投資に関して、2019年に抽選で当選目指すことを今年の投資目標の1つにあげた。
今回は2019年のIPO投資に臨むに当たり、昨年のIPO結果と今年の市場動向に関する証券会社の記事等で紹介したい。今回は昨年のIPO結果を取り上げる。
まず昨年の海外市場(米国・中国)のIPO傾向として、中国企業に大型IPOが多く、米国企業は小粒の一方、投資成績は貿易摩擦が懸念された中国銘柄は低調で、米国銘柄は比較的好調だった。
・今年の米中IPO銘柄を振り返り、注目銘柄をご紹介!
昨年上場した米国と中国の企業の内、12/7時価総額順で並べるとトップ5の内、中国発祥の企業が4社と、圧倒的な存在感。下記がトップ5の企業たち。
1. 小米 B(01810)
2. 美団点評 B(03690)
3. 中国鉄塔(00788)
4. スポティファイ テクノロジー SA(SPOT)
5. ピン多多 ADR(PDD)
次に国内IPO市場に目を向けると、公開価格と始値の乖離(リターンの大きさ)をまとめたページがあるので、リンク紹介する。
こちらはトップ10までがスリーバガー以上のリターンになっており、抽選当選していればそれなりの利益は確保できる。またトップ10の企業の内、業界が情報・通信、サービス業でない企業はわずか1社(Jテック・C<3446>)
次回は2019年に想定されるIPOの市場動向に迫る。