前回に続いて、米国投資メディアMotley Foolのプロモーション特集"Marijuana Masters"で、説明された内容、そこに登場する銘柄を紹介する。
*当ブログは大麻の株式市場動向を紹介することを純粋に目的にしているのであって、大麻自体の使用を推奨するものでは決してありません。
・NASDAQ上場のクロノス・グループはカナダの医療用大麻事業会社。
過去2年で最大5000%の株価上昇があった。2015年と2017年は営業利益がプラス。
2015年は営業利益率7.5%、2017年は67%(!!!!)だった。
・禁煙の感情は大麻の市場機会を減らすのか?
大麻を吸うという行為自体は、Cannabis(大麻)業界のほんの一部である。
例えば、医療や治療、食用、局所のペットケアなどがある。
ただ、出荷・輸送、R&D、ヘルスケア、梱包など幅広い影響はある。
・この業界に関する最大の誤解とは?
大麻合法化により犯罪が急増する。→合法化されたワシントンDCでは大麻合法化後犯罪率が減少した。
製造すること夢見るが手が届かない。→困難で挑戦的だが、いくつかの大きなWinnerが現れるだろう。
・医療用途とレクリエーション用途
カナダの医療用途での市場規模は、2022年に50万ドルになる予想がある。
一方、レクリエーション用途は、2022年に50億ドルになる予想がある。
レクリエーション用途の市場規模は10倍になるだろう。
・カナダ企業がユニークな機会を持っている。
業界は現在動き始めた所でリスクがある。
ただMotleyはグランドフロアは非常にアップサイドがあると考えており、カナダ企業がグローバル市場開拓に非常に良いポジションにいると考えている。
なぜならパートナーシップを組み、海外子会社を作って、強いブランド作りに邁進中。
・カナダ上場企業に大きなチャンスがある。
カナダ企業と米国企業はカナダに上場している。ごく少数のピュアなCannabis(大麻)企業がNYSEかNASDAQに上場している。
カナダ上場企業は米国市場でも今後取引されていくだろう。