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米国投資メディアMotley Fool動画から探る米中貿易摩擦と中国株投資(3)

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投資サービスMotley Foolが公開した動画レポート”The China Stock Market: US Trade War Breakdown and Top Chinese Stocks"の概要を、前回に続いて紹介する。

 

・前回までの紹介記事

 

www.investor-2018.com

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 ここからはYouTube読者の質問に、Motley Foolのアナリストが回答するQ&Aセッションの様子をお届けする。

 

・どの中国株をショートすべきだろうか?

それは不正を働いている企業だろう。成長市場について言うと、米国に上場する中国株(ADR)は夜間取引もでき、適切な時間に取引できることは、株価の浮き沈みを押さえられる。

 ※ADRは通常の上場株式と仕組みは異なるが、機能としては同じで技術的には米国市場に直上場しているとも言える。

 

・ショートポジションで取引すべきか?

→ショートポジションを取るのはコストかかるから避けるべき。

 

・世界恐慌になったときに最もダメージ大きいのは米国か中国か?

→既に経済不況に入っている認識であり、どのタイプの恐慌かによる。

もし金融に関するものであれば米国だろう。中国はグローバルなシステムから隔離されているから。

米国の株式市場が、PSRやEPS基準で世界で最も高額なのは、最も信頼できる市場だから。また最も期待値が高い市場でもあり、その分インパクトも大きくなる。

 

・米国と中国の巨大なハイテク企業をどう見るか?企業分割されるか?

米国ではそういった議論が進むかもしれないが、中国は違う。彼らはコントロールできることをより重視しており、競争環境よりもコントロールを重視するだろう。