一昨日、昨日に続き日経マネー18年8月号特別付録で紹介されている”3連勝投資家が狙う勝ち組注目株60”から銘柄選びのヒントを紹介したい。
昨日は上昇期待(東証2部、新興・地方市場)だったが、今日は株主優待を紹介する。
尚、3連勝投資家とは、直近3年連続で日本株の運用成績5%以上プラスを指し、日経マネー2018年個人投資家調査で該当の1633人から情報を元にランキング作成。
・上昇期待(東証1部)紹介記事
・上昇期待(東証2部、新興・地方市場)紹介記事
今回は株主優待のトップ5を紹介する。
・5位日本たばこ産業 東証1部(2914)
上昇期待(東証1部)でも1位ランクインし、事業概要や今後の見通しは説明済のため省略。
目標株価:3300円、下値目安2750円
優待内容:6月/12月権利。100株保有で1,000円相当の自社商品。
・4位KDDI 東証1部(9433)
2019年3月期の営業利益を初の1兆円越えを計画。
17年7月導入の大容量データプランへの移行促進期待。
積極的な株主還元も株価を下支え。
目標株価:3400円、下値目安2500円
優待内容:3月権利。100株保有で3,000円相当の商品カタログギフト。
・3位イオン 東証1部(8267)
総合スーパー、食品スーパー、ディスカウントストアの事業再編中。
2021年3月期に、2018年2月期比6割増の営業利益3400億円を実現目指す。
通販サイト伸ばす他、マーケットプレース型の通販サイト立ち上げ、EC強化。
目標株価:2500円、下値目安1500円
優待内容:2月/8月権利。キャッシュバック特典ある株主優待カード発行。100株以上で3%バック。
・2位オリックス 東証1部(8591)
上昇期待(東証1部)でも同率3位ランクインし、事業概要や今後の見通しは説明済のため省略。
目標株価:2250円、下値目安1750円
優待内容:3月/9月権利。100株以上で全国特産品のカタログギフト、各種割引サービスも。アイデア投資家も今年オリックスレンタカー(正規料金の30%オフ)利用した。
・1位すかいらーく 東証1部(3197)
主力はガスト、新業態の唐揚げ店から好しが好調。
米国投資会社の株式売却、既存店売上低迷で軟調だった株価は底入れ。
アプリ集客や設備投資を進め既存店売上1%増加を目指す。
目標株価(株式分割考慮):1750円、下値目安1450円
優待内容:6月/12月権利。グループ店舗で使える株主優待カードを100株以上で年6000円分。
上記の企業の内、8月に株主優待を受けられる企業はイオンだけだが、こちらの株主優待ランキングでは、8月権利確定銘柄のランキングではイオンが一番。