日経マネー8月号の特集”億超え550人に学ぶ 1億円の稼ぎ方“を紹介してきたが、今回は特別付録の3連勝投資家が狙う勝ち組注目株60から銘柄選びのヒントを紹介する。
・7月まとめ記事 ”項目4. 投資サービス・投資に役立つ情報の紹介”で関連記事を紹介
<特集の構成>
・個人投資家調査2018の4大トレンド
・億超え投資家の必勝戦略
・連勝&大勝ち投資家のスゴい稼ぎ方
・ネクスト1億円さんの勝負株はこれだ
・個人投資家お悩み相談
・個人投資家1.3万人データ総まとめ
・特別付録 3連勝投資家が狙う勝ち組注目株60
この特別付録では、3連勝投資家が狙う銘柄として、上昇期待(東証1部)、上昇期待(東証2部、新興・地方市場)、株主優待、高配当の4ジャンルの銘柄が紹介されている。
3連勝投資家とは、直近3年連続で日本株の運用成績5%以上プラスを指し、日経マネー2018年個人投資家調査で該当した1633人からの集計を元にランキング作成された。
今回は上昇期待(東証1部)のトップ5を紹介する。
・同率3位オリックス 東証1部(8591)
事業の多角化と海外展開で成長。2019年3月期はリースなど拡大で最高益有望。
前期並みの配当でも、株価1885円で利回り3.5%。下値は限定的。
・同率3位トヨタ自動車東証1部(7203)
今期も最高益更新の期待大。
5月の決算発表は、初の取引時間に決算開示・説明会の開催があり、CASE(Connected、Autonomous、Shared、Electric)での取り組みが注目を集めた。
・同率3位日産自動車 東証1部(7201)
米国の通商問題が一段落するまで厳しい展開。
フランスルノーとの経営統合の観測があり、関係強化や業界再編の動きが出れば、
株価の材料になる。また高配当利回りは株価下支え材料。
・2位楽天 東証1部(4755)
通信事業参入表明以降、株価は下値模索が続き、後発でシャア拡大は容易ではない。
戦略見えてくるまで様子見が賢明。
ネット販売、旅行、金融など幅広く手掛け、シナジーがイメージできるサービスが示されると、市場評価一変する可能性。
・1位日本たばこ産業 東証1部(2914)
たばこ販売さえないが、医薬堅調。海外勢に出遅れた加熱式たばこは巻き返しに期待。
年間配当は150円、株価3000円で利回り5%と高水準で、下値限定的。
オリックスに関しては、当ブログの記事もご参考に!