先日紹介した通り、5月に発刊されたFISCO 株・企業報 2018年春号。
メインコンテンツは、成長に期待!注目の100銘柄と言うようにフィスコのアナリスト陣が厳選した銘柄紹介。
その銘柄紹介にある”フィスコソーシャルレポーターの声”というプチコーナーで、一言コメントを掲載した縁で、人生初の献本を受けた。
せっかくなので、注目の100銘柄から10銘柄をピックアップ、紹介したいと思う。
今回は、その内の5銘柄を紹介。
1. トラスト・テック<東証1部2154> 働き方改革、人材
製造業向けの技術者派遣会社。自動車関連や電機メーカー向けに強み。
英国人材会社GAPのM&A効果が来期業績で発現。
買いゾーン: 3000円前後、売りゾーン: 4200円前後
株価診断: 3000円ラインは17年3月の株式分割権利落ち前の水準で売り圧力が弱まる。
2. カイカ<ジャスダック2315> フィンテック、AI
金融向け中心のSI。フィスコ子会社ネクス傘下で経営再建中。
フィンテックなどで攻めの経営へ。
買いゾーン: 60円前後、売りゾーン: 100円前後
株価診断: 16年1月の長い上ヒゲでつけた154円高値意向は60円割れがほぼ底値圏を形成
3. アイスタディ<東証2部2345> 働き方改革、人材
IT関連技術者向け学習支援ソフトを開発・販売。eラーニングが主力。教育研修も。
仮想通貨投資教育事業に進出。
買いゾーン: 2000円前後、売りゾーン: 3000円前後
株価診断: 18年に入ってからの株価上昇率はすでに65%超となり、13週26週移動平均との解離も大きく押し目も望まれる局面。
4. アイロムグループ<東証1部2372> バイオ、iPS細胞
医療機関向け臨床試験支援事業が主力。医薬品製造・販売からは撤退。
シンガポールの医療ベンチャー企業、オウケイウェイブと戦略的提携。
買いゾーン: 3000円前後、売りゾーン: 4000円前後
株価診断: 2月からの週足三陽連で相場付きは一変。13年9月の株式分割後の高値を更新中。
5. スリープログループ<東証2部2375> 働き方改革、人材、太陽光発電
IT支援サービスを展開。PC出張サポートの人材派遣が主体。シネックスグループ傘下。
コールセンターは全国5拠点体制。
買いゾーン: 930円前後、売りゾーン: 1400円前後
株価診断: 17年3月以降は1000円ラインを挟んでの往来相場。上値は1200円に抵抗ラインがあり、ここを上抜けるかどうかが焦点。
さらに残りの銘柄にご興味がある方は、まず書店の立ち読みからご覧頂ければと思う。