米国株への投資していると、たまに1日で株価が10%以上変動することがある。
そんな時に何が要因で変動したのか、お気に入りの銘柄をブックマークしておくと、通知してくれる投資サービスMotleyの会員向けサービス10% Promise(1日で株価が10%以上変動した要因を分析)がある。
・Market Mover こちらは株価変動が大きかった銘柄の要因分析する記事
今回は現地時間12月4日のOllie's Bargain Outlet(NASDAQ: OLLI)について概要紹介する。
・Ollie's Bargain Outletの紹介記事
www.investor-2018.com
・Ollie's Bargain Outletの株価変動理由
ディスカウント小売りのOllie's Bargain Outlet(NASDAQ: OLLI)は、2020年度の第三四半期の決算報告後に株価が下落した。第三四半期の決算数値は悪くなかったが、第四四半期の成長鈍化について警告したことが影響した。
これが投資家の機嫌を損ね、その結果株価は11%下落につながった。
第三四半期の純売上は414億円@100円/USD換算で、Year over yearでは26.7%の成長だた。この成長要因は新店オープンと既存店舗の売上成長(比較可能な売上成長)の組み合わせによるものだった。
店舗がインターネットではなく実在する小売りの中でも特に売上成長の恩恵を受けた。その理由は、不動産ポートフォリオの固定コストをうまくレバレッジできたからだ。
同様に、会社は営業レバレッジを得て、純利益も45億円@100円/USD換算と67.7%の成長だった。