昨日に続き、医療機器企業Globus Medical (NYSE: GMED)への投資に至った投資サービスMotley推奨理由を紹介する。今回はイントロとビジネス機会の全体像。
・前回までの紹介記事
・イントロ
低侵襲手術というのは広義の言葉で、導入される範囲は広く、種類も様々である。
椎間板ヘルニアに対する新しい低侵襲手術が初めて行われたのは1991年で、低侵襲手術が使われているのは脊椎手術の一部である。
その理由は、手術オペレーションに専門的なスキルとそれら手術の経験が高いレベルで求められるから。
今月の推奨銘柄であるGlobus Medical (NYSE: GMED)は、これを変えようとしている。
具体的には、先進的なロボット技術や画像解析や人工知能を組み合わせると共に、ExcelusiusGPSというプラットフォームでより多くの手術を手掛け、その成果を改善し、複雑さを取り除き、手術を低侵襲をより広く受け入れられるものにしてきた。
我々は主要なグローバルのビジネスチャンスが非常に初期にある企業だと考えている。
・ビジネス機会の全体像
Globusは脊椎手術の分野では新規参入者ではない。
2003年に設立され、筋骨格手術に関する商品を190以上作ってきた。
例えばスクリュー、ネジ、プレート、骨充填材といった機器は広く手術で使われている。
これらは、安定的でゆっくり成長するビジネスではあるが、会社の売上の大半を占めている。