前回に続き、コンサルティングやアウトソーシングを120か国で提供するAccenture <NYSE: ACN>への投資に至った投資サービスMotleyの推奨理由を紹介する。
・前回の紹介記事
・新しい領域へ
Accentureは注力エリアとして、2016年度からクラウドコンピューティング、データセキュリティそしてデジタルサービスを新規事業として取り組んでいる。
2014年度に分析とオートメーションのようなデジタルサービスの売上は50億ドルを占めたが、セキュリティやクラウドコンピューティングは開示された内容からは貢献なしだった。合計として売上の17%を占めていた。
それが2019年度には新規事業は280億ドルに成長し、ビジネス全体の65%を占めるまでになり、劇的な変質を非常に短期間に遂げた。
・新しい見方
Accentureは見るべき価値がある企業と考えており、今日みんなが想像するような数年前の姿から変わっている。
Accenture Interactiveほど分かりやすくポイントを押さえて説明できるものもない。
これは、マーケティングセグメントで2009年に提供開始されたもので、比較的無名で、最近知られるようになった。
Accentureの新規事業は急激に成長するだろうが、Accenture Interactiveは最も成長が早いもので売上は2019年度には100億ドルを超過した。