JPX主催のセミナー「年後半の経済見通しと税制優遇制度活用 講師深野康彦氏」に参加したので、その様子をお伝えする。
・セミナーページ
・深野康彦氏のプロフィール
参加人数は、以前参加したJPXセミナー「講師藤野英人氏 専門家はどう見る!? 日本経済, 日本株式の行方」より少なく、1/3程度の60名だった。
・前回紹介したJPXセミナー
それでは、セミナーでのポイントをトピック別に紹介する。
<2019年主なスケジュール 11月以降>
11/11 中国大規模セール
11/16~17 APEC首脳会議
12/10~11 米国FOMC
12/M 中国が米国追加関税第4段の報復関税実施
12/12~13 ECB理事会/EU首脳会議
12/18~19 日銀金融政策決定会合
<グローバル経済関連>
・景気先行指数
注目しているものとして、ダウジョーンズ輸送株式がある。
また金価格も見ており、米国利回りが下がる方向にあるので価格が上がっている。
現物資産は銅以外すべて上昇している(銀、プラチナ、パラジウム、ロジウム)。
ロジウム以外はETFを購入できる。
・ダウジョーンズ輸送株式とは
・マーケットのリスク
スキュー指数は、ブラックスワンによるテールリスクの発生割合を表す。
万能ではないので色々な統計指標を見るべき。
もう1つの指数として、ハイイールド債券。iBoxx米ドル建てハイイールド社債ETFとして購入できる。
価格が戻ってきているところを見ると、株式相場が危ないゾーンにいっていないように思える。
・スキュー指数
・ハイイールド債券とは
・債券利回り
スイス、ドイツはマイナス利回りで、米国・英国も低下中。
ポートフォリオとして持っている魅力は低い。
・為替
豪ドル 高金利通貨の代名詞だったが、利回り低下しているので買うべきではない。
先進国で最も利回りが高いのは米国。