9月度は3月度以上に、上場企業が配当金の株主に還元したり、贈り物をする株主優待制度を設ける企業が豊富にあり、投資開始の機会が充実している。
今回は楽天証券の記事に、魅力的な株主優待制度があるので紹介する
(原則株主への利益還元は配当金支払いで行われるが、優待を実施している企業がある)
・最初の紹介記事(楽天証券)
まずこちらの楽天証券記事は、配当・株主優待を設ける人気企業の内、予想配当利回り3%以上かつ営業利益率10%以上の4社JT<2914>、オリックス<8591>、KDDI<9433>、日本航空<9201>がピックアップされている。
この内、アイデア投資家はオリックスとKDDIを保有している。
オリックスは、年1回(3月末)優待品の受取ができる権利日があり、ふるさと優待カタログから贈呈される。
長期保有の株主は、優待内容が増加する。3年以上保有する場合、1ランク上のカタログコースがある。 またカタログギフトとは別に、オリックスグループが提供する各種サービスを割引価格で利用できる株主カードも貰える。
KDDIは、年1回(3月末)優待品の受取ができる権利日がある。
同社の総合通販サイトの全国47都道府県のグルメ品から選べるカタログギフトが贈呈される。またオリックス同様、長期保有株主の優待内容が増加する。
100株保有の場合、保有5年未満で3,000円相当、5年以上で5,000円相当のカタログギフトが贈呈される。
日本航空は、株主優待品として航空割引券を配布している。
注意点は有効期限1年の為、使わない場合はネットで売却もできる。有効期限1カ月以内と買い手がいなくなるが、それ以外はチケットショップ等でも簡単に売却できる。
・2つ目の紹介記事(楽天証券)
こちらの記事は、継続保有特典ありの株主優待を10社のリストを紹介しており、先に紹介したオリックスとKDDIもランクインしている。
その企業とは、イオン<8267>、ビックカメラ<3048>、ヤマダ電機<9831>、JT<2914>、オリエンタルランド<4661>、キューピー<2809>、ヤーマン<6630>、 クリエイトレストランHLD<3387>、タカラトミー<7867>である。
それぞれ個性的な優待制度を用意しており、ビックカメラやヤマダ電機であれば買い物で使える割引券や JTやキューピーやヤーマンやタカラトミーのような自社商品をを配ったりしており、優待内容を詳しく知りたい場合はリンク先をご覧いただきたい。