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あなたならどちらに投資する Nike vs Under Armour

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Motleyの記事"Better Buy: Nike, Inc. vs. Under Armour"で、スポーツ用品大手2社の投資先比較検討がされており、その紹介をします。結論から言うと両社共に、逆風の環境下、より力強い回復の途上にあるNikeの方が魅力的な投資先とのこと。

 

・イントロ
もしあなたがスポーツ用品の会社であれば、adidaでなければ最近うまくいってないだろう。
Nike (NYSE:NKE) and Under Armour (NYSE:UA) (NYSE:UAA) は、上昇基調にある欧州の侵入者の背中を追っている。

この欧州企業は、ヴィンテージスタイルをお金にし、セレブとパートナーを結び、テクノロジーを使って北米の

売上を30%近く上昇させた。しかしAdidasの影響を受けているのは、Nike and Under Armourに限った話ではなく、
スポーツ用品の小売りも打ち負かされており、キーパートナーのFoot Locker社, Finish Line社, Dick's Sporting Goods社は、

ここ最近成長から弾き出されており彼らの株価は落ち込んでいる。

株価チャートを重ねてみると、Nikeは株価が回復基調だが、その大半はここ数週間に起きている。

理由は、会社が投資家向けイベントでプレゼンした内容と小売り企業の直近の利益結果が期待より良かった為。
しかし、小売り企業の業績の力強さは不足しており、Under Armourの株価を戻すには至っていない。

それでは今日現在、スポーツ用品の巨人である両社のどちらが投資先としてより魅力的か詳しく見ていこう。

 

・ページを切り替える(Nike)
Nikeの株価が今年22%上昇したが、業績はワクワクするような結果ではなかった。
最近の四半期決算で売上成長は横ばいで、総利益は価格下落により180ベーシスポイント下がった。

これが示すのは、Nikeが市場を読み間違えたか、以前のやり方が通用しなくなり、いつもの調子商品が売れていない。
営業利益は16%に落ち込んだが、投資家たちは会社が10月に示した手堅い計画に目を向けようとしている。

Nikeは、6月に発表した消費者に直接売り込む戦略を、10月に小売りへのアプローチを急進的に再定義し、

グローバルで特別な扱いを望むパートナー40社を優先的に取り扱い、自らはE-commerceと従来型チャネルに集中している。

市場の2倍のスピードでの成長を約束したのに加え、製品のイノベーションや顧客との直接的な接触、新しい

会員システムを準備し、メンバー限定の特別な製品を提供する。これはNBA JERSEYSの購買の仕組みと似ている。

Nikeは、新たな財務目標として売上目標の500億ドルを2020年から2022年に後倒し、次の5年で10代半ばの顧客から

1株当たりの成長を得ようとしている。このプランは、伝統的な小売り企業の業績回復と共に、投資家の期待を

引き上げ、今月後半に発表する大に四半期の利益結果改善が期待されている。


・優雅さからの転落(Under Armour)
一方でUnder Armourは、Nike と同じ様なたくさんの問題、例えば自国市場での成長スローダウンがある。

株価は以前高値だったので、今年打ち負かされていて53%下落し、2015年の最高値からは75%下落した。

いくつもある課題は、一度もてはやされたことを打ち砕く。
Curry 3は、会社の最も重要なスポーツ選手であるSteph Curryのサイン入り靴だが、迫力に欠ける。

消費者はデザインを気に入っていないようで、会社はキーの市場で大きなミスをした。

またCurryのNBAでの存在感、スターへの憧れは2015-2016年シーズンから遠退き、チームメートのKevin Durantの

批判的な態度考えもあり、注目を奪われた。

CEOのKevin Plankが今年始めにコメントし、トランプ大統領のかなりの失言を擁護し、会社にとってNike Air Jordans

の様な長年人気が続く、都会のストリートファッション商品が欲しくたまらないと。

それは、大部分のスポーツ用品や靴の売上はファッション用途であり、競技用途ではないから。
Under Armour が、NikeやAdidasの規模になりたいなら、ファッションへのシフトは必要な対応である。

他にも課題があり、小売りパートナーでSports Authorityの様な倒産したりすると、NikeやAdidasよりこれらの

チャネルへの依存性が高く困る。
最近の四半期決算では、全体収入が5%減少し、北米向け売上が12%減り、卸向けの売上が13%落ちている。

Nikeと同様、価格下落で総利益が160ベーシスポイント、営業利益は75%落ち込み、年間ガイダンスを引き下げた。

これらの数字を見るとUnder Armour の株価が投げ出されていても驚きはない。

 

・最大の敗者
NikeとUnder Armourは、どちらも最近の決算報告後再建モードであり、Under Armourは国際部門売上が力強いが、

1桁の売上高成長を成長企業とは呼べず、予想でもUnder Armourの取引株価水準はP/E ratioは70と割高。
NIkeのP/E ratioは26であり、業績回復中であることを示そうとしていて、Under Armourより確立されたブランド

であるし、小売りの変化を踏まえた先行きも明るい。
NIkeはUnder Armourより、向かい風に立ち向かう強さを持っているし、利益率もよいので安全は投資先だ。

Under Armourは業績回復しようとしており、小売りが激動にありルールを書き換える中でかなり苦戦しており

適応するには当分かかりそうだ。