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米国株 Synopsys <NASDAQ: SNPS>に投資実行 (2)

 

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先月米国株のSynopsys <NASDAQ: SNPS>への投資を実行したが、そのきっかけとなった投資サービスMotleyでの推奨理由を昨日に続いて紹介する。

  

・Synopsys 初回紹介記事

 

www.investor-2018.com

 

・仕事に必要なツール

Synopsysは様々なロジックライブラリー、インタフェース、付随システムを整備しており、様々なチップに共通で使えてライセンスできる。

エンジニアは新製品ごとに車輪を再発明する必要がない。

更に最近では、会社はソフトウェア統合のリーダーになっており、ソフトウェアの脆弱性に関する分析、回避、訂正機能が大半のチップに搭載されている。

 

Synopsysは必須ツールをたくさん持っており、半導体業界の循環に耐性が有るわけではないが、半導体関係の企業はこれらのツールが運用に必要なので、無関係でいられる。

2008-2010年の大恐慌の時も、Synopsysはゆっくりとであるが成長した。

Synopsysのビジネスは半導体の収入に連動している訳ではなく、半導体の研究開発に連動しており、それは成長しているときもそうでないときも継続する。

 

長期的なトレンドとして半導体の需要が拡大し、IoTは多数の対象に更なるチップが搭載され、管理やモニターがインターネットを通して行われる。5G通信やそれに接続される車にはパワーや汎用性が求められる。

議論があるように、AIの拡大が強みではあるが、機械学習の計算ができる最先端のチップが要求される。Synopsysの共同CEO兼共同創業者のAart J. de Geus氏は、最近のカンファレンスで、我々は人間の脳を真似する領域からはとても離れていて、そこまでの道のりは長いと発言した。

 

SynopsysはAIからたくさんの恩恵を受けており、チップがデザインされる前から長くか変わっており、AIを自身の知的所有権とリンクさせ、デザイン問題の解決やチップデザインの高速化・改善に活用いている。