今週参加したマネックス証券主催オンラインセミナーの様子をお伝えする。
今日は広瀬隆雄氏から米国株にまつわる話の2回目。
また、当アイデア投資家ブログ開始後500日が経過した。
今後も投資アイデアを探し・紹介して、1000日目指して頑張りたい。
・昨日の記事
・5G実現に必要なコアコンピタンスと関連企業
昨日取り上げた、中国が現状対応できない5G実現要素。
RFフロントエンドは、ブロードコム<AVGO>、村田製作所<6981>、クアルコム<QCOM>、スカイワークス・ソリューションズ<SWKS>といった日米の企業がコアコンピタンスを持っている。逆に言うと、米中貿易摩擦により企業業績への影響が懸念される企業とも言える。
半導体製造は、台湾セミコンダクター製造<TSM>、サムスン電子<005930>、インテル<INTC>といった企業があげられていた。
・ファーウェイと取引やめると公表し、業績ガイダンスを下げた会社
1. ネオフォトニクス<NPTN>
光学エレクトロニクス
ファーウェイ比率46%
2. ルメンタム・ホールディングス<LITE>
光学部品メーカー
ファーウェイ比率11%
3. インフィ<IPHI>
高速アナログ・ミックスシグナル半導体
ファーウェイ比率14%
4. クオルボ<QRVO>
化合物半導体メーカー
ファーウェイ比率12%
・その他ファーウェイと取引やめると言った会社
スカイワークス・ソリューションズ<SWKS>
クアルコム<QCOM>
ザイリンクス<XLNX>
・広瀬氏の米中貿易摩擦の見方
ベストの技術、アイデアが勝つとは限らない。
米中貿易問題で、企業レベルの調整は今後も続く。