昨日に続き、プロフェッショナルと住宅向け園芸工具をデザイン・生産し、世界中に販売する会社The Toro Company(NYSE: TTC)への投資実行の理由について紹介する。
今回はThe Toro Companyの潜在的なビジネスリスクについて。
・前回までの記事
それでは早速ポイントを紹介する。
・The Toro Companyの潜在的なビジネスリスク
Toroの競合であるDeere(NYSE: DE)やHusqvarna (OTC: HUSQF)、そしてMTD社は、Toroがカバーしていない領域の製品もある。その他の製造事業社によるロボット式芝刈り機は一時期マーケットにあったが撤退した。まだ業界でのこれらの製品は幼少期であるとみなされている。
我々は後から参入するライバルが長期的に市場を破壊するとは考えていない。
より重要なのはニーズに合致した正しい製品を提供することで、最初に市場投入するということではない。しかしまだToroがリーダーとして突出し、ライバルとの競争に打ち勝てるというには早いだろう。
来年度は感染拡大による影響からリバウンド需要により立ち直るだろうから、まだら模様の状態になるだろう。Toroはおそらくプロフェッショナル用途では苦戦を強いられるが、住宅向けビジネスでは例年にない力強い1年になるだろう。
