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配当・優待株投資2021年版 注目の10月対象企業は神戸物産編

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配当・株主優待が充実する企業を紹介するこのシリーズ。

昨日紹介した9月優待のノジマに続き、2021年NISA枠を活用した株主優待投資検討中の方に、アイデア投資家が投資ビギナーの家族に勧める目線で、今回も10月優待企業を紹介する。

 

これまで述べた通り、選定企業の基準は、投資ビギナーの家族に勧めるケースを想定し、以下の3点を特に意識した。

1.業績の振れ幅が少ない=業績が安定的。

2.生活に役立つ優待が期待できる=興味を持てる、ユーザー目線で企業を見れる。

3.優待に加え、配当利回り2%以上期待できる=長期保有で優待+αのメリットあり。

 

今回紹介するのは神戸物産<3038>。

業務スーパーのフランチャイズチェーン本部。

2021年4月時点で全国922店舗をFC出店。

海外350ヶ所の自社/協力工場で開発・製造されるプライベート商品を販売。

その他、大型バイキングチェーン 神戸クック・ワールドビュッフェ、焼肉専門店のプレミアムカルビを運営したり、エコ再生エネルギー事業としてメガソーラー発電所16ヶ所を手掛ける。

2014年に、事業の第二の柱として、推進再生可能エネルギー発電事業に参入。

 

・神戸物産 IRページ

トップメッセージ-IR・投資家情報|神戸物産 食品業として日本最大の製販一体企業 (kobebussan.co.jp)

 

前述の基準に照らし、2つの項目を満たすと判断した。

 

1.業績の振れ幅が少ない→Yes

神戸物産の売上高・営業利益の推移は、右肩上がりで推移し、コロナ下の2020年度でも前年右肩上がりで、2021年度は過去最高の売上になる見通し。

営業利益も、同様の傾向で、コロナ下の2020年度が過去最高、更に2021年度はそれを上回る過去最高を更新する見通し。

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売上高・営業利益の15年間の推移

 

一方、営業キャッシュフローは概ねプラス水準で、2020年度は過去最高を更新する見通し、一方フリーキャッシュフローは、2011年度と2015年度は投資がかさみマイナスになったが、過去5年はプラス水準を維持。

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キャッシュフローの15年間の推移

 

2.生活に役立つ優待が期待できる→Yes

神戸物産の株主優待は、10月末時点で100株以上保有している場合、JCBギフトカード1000円分が頂ける。

 

3.優待に加え、配当利回り2%以上期待できる→ No

2021/10/10時点の株価でみると、1株あたり15円の配当実績なので、配当利回り(税引前)は0.41%。