昨日に続き電子署名とその他のクラウドベースの製品取引、サービスを企業に提供するDocuSign(NASDAQ: DOCU)への投資理由を紹介する。
今回も、なぜ今DocuSignなのかについて。
・前回までの紹介記事
それでは企業紹介する。
・なぜ今DocuSignなのか
売上継続率は125%を記録し、大部分は既存の顧客が成長し、さらに多くの電子署名を購入したことによるが、より多くの企業が、CLMソリューションを彼らの業務フローに組み込んだことによる。
またCEOのDan Springer氏は、会社の最近の四半期決算で、一度ビジネスが合意ベースのプロセスに変化すると、彼らは単純に元には戻らないとコメントした。
これが顕著なのが国際市場での売上で84%上昇した。大部分は会社が獲得可能な最大市場規模おしてあげる米国外になるが、DocuSignは既に180か国で使われていて、経営陣は最近まで米国市場への注意と集中の大半を向けてきた。
国際市場の売上が全体に占める割合は昨年20%程度だったので、集中的に取り組んだのも欧州各国だけだった。
しかし時間の経過と共に、全体の半分もしくはそれ以上が米国外になると予想する。
会社は最近メキシコでのオペレーションを開始し、ラテンアメリカ市場でのハブとなる意図があり、また日本や東南アジアでも同様の動きを取っている。
DocuSignの成長する国際市場での集中は、国内市場への取り組みにも繋がっている。
なぜなら多くの企業は多国間の合意を実行する必要性があるからだ。