ソニーグループの株主総会にオンライン参加したので、昨日に続きお伝えする。
・前回までの紹介記事
前回に続き、オンラインで事前に寄せられた株主からの事前質問への回答内容。
Q3. 直接感動を届ける対象を10億人にしたいという発言があった。
具体的にどのように実施していく考えか。
A. 社長より回答。
クリエイティビティとテクノロジーで感動を届けるが、ソニーのパーパス。
外部パートナーと連携しながら、Sonyができる部分は直接感動を届けたい。
10億人の時間軸は特に定めていない。
直接ユーザーと繋がるDtoC領域、ビジョンを持っている。
ゲーム、アニメでコミュニティを広げ、繋げていく活動をする。
すでに多くの人と繋がっているモバイルゲーム、インドでの映像配信サービスも重要と考えている。
(参考) 直接つながる人を10億人へ記事
ソニーグループ、直接つながる人を10億人へ--世界を感動で満たすためDTCに投資 - CNET Japan
Q4. Vision Sというコンセプトカーがあるが、Sonyが描くビジョンは何か、何を目的に取り組むか。
A. 社長からまず回答。
目的はモバイルに続くメガトレンドがモビリティである、
モビリティの進化にソニーのテクノロジーで貢献。進めるほど貢献できる領域は増えていく、学ぶ領域も多い。
開発責任者の副社長より続いて回答。
現時点で販売予定はない。開発に全力で取り組む。
モビリティの安全、安心に取り組むんで行く。
5G接続するプラットフォーム、Vodafoneと取り組んでいる実証実験では、
モバイル事業の人員と知見は活かせる。
また今後の姿として、映画などの配信、360リアリティオーディオによる音楽鑑賞、ゲームのリモートプレイなどを見据えている。
(参考) 360リアリティオーディオ
360 Reality Audio(サンロクマル・リアリティオーディオ)「全方位から音が降りそそぐ、新体験。」 | ヘッドホン | ソニー (sony.jp)