昨日同様、楽天グループの株主総会にオンライン参加したのでその様子をお伝えする。
今回で最終回。
・昨日までの紹介記事
会場の株主から寄せられた質問と会社回答を紹介する。
昨日に続いて、質問はモバイル決済事業の収支方向性について、回答はFintech担当役員の穂坂氏が行った内容。
他社のモバイル決済は大規模な販促キャンペーンを赤字で拡大している認識を示した。
(参考記事)
コロナ禍で広がるキャッシュレス決済 消耗戦、乱立市場で生き残るのは誰か?(NIKKEI STYLE) - Yahoo!ニュース
一方、楽天グループは収益を取りながら加盟店を増やていく戦略。
決済の利用率を見ても、売上高は大きくなっている認識。
モバイル決済といったときに、Edy、Bitcoin、Suica、QR、クレジットカードのタッチ決済と幅広くラインナップしている。またクレジットカードのシェアは25%あるという。
(参考サイト)
電子マネー「楽天Edy(ラクテンエディ)」 (rakuten.co.jp)
楽天ペイ、ビットコイン決済に対応 - ITmedia ビジネスオンライン
楽天ペイのコード・QR払いでいつでも最大1.5%還元 - 楽天ペイアプリ (rakuten.co.jp)
そして、穂坂氏の説明に対して三木谷氏が補足説明を行った。
全てのキャッシュレス方法の可能性を考えている。効率的に支払える方法として、10年後、20年後に残っているのか。NFCに乗り替わっていくとみている。
これにて株主総会の質疑応答は終了した。
10時に開始し、10時38分には終了した。ただ会場からは「異議あり、質問させろ」と怒号を挙げている株主がいたが、その声は流されて、終了した。