昨日同様、楽天グループの株主総会にオンライン参加したのでその様子をお伝えする。
・昨日までの紹介記事
会場の株主から寄せられた質問と会社回答を紹介する。
質問は、社外取締役2名(御立 尚資氏、村井 純氏)への楽天グループの評価、期待、リスクに関する考えについてで、今日は村井 純社外取締役の回答を紹介する。
(参考) 村井 純氏経歴
Jun Muraiさん (@shimshamshimmy) / Twitter
デジタル社会へのシフトを進めている。
人々のIDやトラストからアーキテクチャを創っていく。ユーザーの基盤は非常に大きいものを楽天グループは持っている。
モバイル事業の意味は、世の中はWiredからUnwiredの転換が起きていて、そこに楽天モバイルはいきなりUnwiredで参入しているのは、世界的に見て珍しい。
リスクを乗り切ったステージの認識で、通信パッケージのrakuten communications platformというアーキテクチャを海外に輸出できる。
ビジネスの観点は他の取締役(御立 尚資氏)に任せるとして、テクノロジーの観点では日本として世界への貢献に自信を持てるものだ。
三木谷氏から御立 尚資氏、村井 純氏の回答に補足する形で、楽天グループは22兆3千億円というグローバル流通総額があり、そこで挙げた利益を楽天モバイル事業に投資してきたが、それらは必ずRecoup(=投資回収)できると考えていると説明がされた。