2018年に投資実行を紹介した楽天グループの株主総会に、コロナ影響がある中、オンライン参加したのでその様子を複数回に分けてお伝えする。
・投資実行の記事
・2020年株主総会参加レポートの記事
・楽天グループ IRページ
投資家情報|楽天グループ株式会社 (rakuten.co.jp)
・楽天グループの株主総会招集通知
https://corp.rakuten.co.jp/investors/assets/doc/stock/notice_20210305_jp.pdf
・楽天グループの議決権行使結果に関する臨時報告書
https://corp.rakuten.co.jp/investors/assets/doc/stock/dai24_extra_j.pdf
第24回株主総会はグランドプリンスホテル新高輪と、別会場にいる一部取締役と、オンライン参加する株主を回線で繋いで開催された。総会開始時間は平日10時。
冒頭に楽天グループの創業者であり、代表取締役の三木谷氏より事前に株主から寄せられた質問に2つに回答がなされた後、2つの決議議案の紹介が行われた。
1つ目の質問と回答内容を紹介する。
モバイル事業に見通しに関する内容で、それに対する三木谷氏からの説明は以下の通り。
楽天モバイルは契約者数が300万件を突破した。
エコシステムとして、完全仮想化が特徴で、従来通信機器のインテグレーションとして、基地局とインターネット回線をつなぐ間に、600種類の機器メンテナンスが必要だったがその大半が不要になる。基地局は汎用的な機器を利用している。
・基地局⇔仮想化ネットワーク⇔インターネット
これらをソフトウェアでの管理に切り替えることで、コストと設備投資を削減できる。
これが楽天モバイルの魅力的なプランにつながる。
テスラがソフトウェアでCar、自動車の世界を変えたように、楽天はソフトウェアで通信業界を変える意気込みである。
また完全仮想化のソフトウェア技術を組み合わせたシステムを海外市場に販売していく。