それでは昨年投資実行を紹介したユーザベースの株主総会に、コロナ影響がある中、参加したのでその様子を複数回に分けてお伝えする。
・投資実行の記事
・ユーザベース IRページ
INVESTORS | ユーザベース (uzabase.com)
・ユーザベースの株主総会招集通知
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3966/tdnet/1942637/00.pdf
第13回株主総会はユーザベースのオフィスがあるTri-Seven Roppongiと、別会場にいる経営陣と、オンライン参加する株主を回線で繋いで開催された。
総会開始時間は平日19時で、会場の株主は両手で数えられるほどの人数だった。
大半はオンラインから参加したものと思われる。
会場入口で検温と消毒を行い、飲料水が配られ、着席した。
議決を諮る議案は5つあり、Co-CEO稲垣氏よりイントロとして以下の3つのトピックスについてプレゼンテーションが行われた。
1.UB創業に至る原体験
創業者たちは、経済情報の調査に膨大な労力、1つ1つ必要な情報を手打ちといった非効率に目を付けた。
当時BtoCはGoogleで検索1つで必要な情報が手に入るが、BtoBはそうではなかった。
人とテクノロジーで経済情報に特化したサービスの立ち上げを決意。
2021年現在、9サービスに広がった。
2.コアアセット
エキスパート、データ、テクノロジーの3つ。
これらを生かして、プロダクトと顧客ニーズに応える。
直近の事例では、M&AしたMimir、AlphaDriveとコアアセットを組み合わせて新規事業を立ち上げた。
3.経営KPI
MRR 8,4億円、ARR 101.1億円、CAGR年平均成長率。
2022年から30%成長で7年後に1000億円目指す。
(参考) 決算説明会での売上成長率30%継続のためのビジョン等
その後、5つの決議議案の紹介が行われた。明日に続く。
第1号議案 当社と株式会社FORCAS及び株式会社INITIALとの合併契約承認
第2号議案 定款一部変更
第3号議案 取締役(監査等委員である取締役を除く)6名選任
第4号議案 監査等委員である取締役3名選任
第5号議案 会計監査人選任