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定点観測 2月22日の週の投資部門別取引状況、日米中の主要株価指数推移

 

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定点観測している東証発表の投資部門別取引状況について、2021年2月22日の週のデータを確認する。同期間の日本の株価指標に加え、米国・中国の株価指標もウオッチ。

 

統計データは毎週第4営業日の午後3時に日本取引所HPで更新され、市場への影響が大きい投資家グループの動向を理解し、投資活動に役立てたい。 

www.jpx.co.jp

 

2月22日の週は、日経平均株価が2月22日始値の30,281円から2月26日終値の28,966円と415円下落し、TOPIXも2月22日始値の1947ポイントから2月26日終値の1864ポイントと83ポイント下落。

また海外(米国・中国)の株価指標に目を向けると、NASDAQは2月22日始値の13714ポイントから2月26日終値の13192ポイントと278ポイント下落し、上海総合指数は2月22日始値の3707ポイントから2月26日終値の3509ポイントと198ポイント下落。

 

現物株の投資部門別取引状況は、外国人投資家は2週連続の3,811億円の売り越し。

一方、個人投資家は4,695億円の4週ぶりの買い越し。GPIF(年金積立金管理運用) など年金基金の動きを表すと言われる信託銀行は2,098億円の7週連続の売り越し。

 

また現物株と先物合計の売買状況は外国人投資家は7,006億円の2週連続の売り越し。一方、個人投資家は6,584億円の2週連続の買い越し、信託銀行は1,917億円の2週ぶりの売り越し。

 

2月22日の週は、米国長期金利の急上昇が嫌気され、日経平均は4週ぶりに急反落した。海外投資家は2週連続で売り越し、売越額は3811億円と、昨年9月3週以来5ヵ月ぶりの大きさだった。

来週以降も投資家動向や資金の動きをウオッチする。

 

なお、下表グラフは現物株の売買状況を表し、横軸が各週を示し、2月第4週目が2月22日の週の売買状況を表す。グラフの見方は、上向きバーが買いをした投資主体、下向きバーが売りをした投資主体で、青色が個人投資家、赤色が証券会社、ピンク色が外国人投資家。

 


投資部門別売買状況のグラフ