アイデア投資家 資産運用と生活一工夫

資産増やす、生活を面白くするアイデア発掘中

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ にほんブログ村 株ブログ 成長株へ 株ライン[ツイッターで株価予想 おすすめ銘柄]

配当・優待株投資2021年版 注目の3月対象企業は!?ヤーマン編

f:id:koto-x:20180109083435j:plain
 

配当・株主優待が充実する企業を紹介するこのシリーズ。

昨日紹介した東急不動産ホールディングスに続き、2021年NISA枠を活用した株主優待投資検討中の方に、アイデア投資家が投資ビギナーの家族に勧める目線で、3月優待企業を紹介する。

 

・3月優待企業 東急不動産ホールディングスの記事

www.investor-2018.com

 

前回述べた通り、選定企業の基準は、投資ビギナーの家族に勧めるケースを想定し、以下の3点を特に意識した。

1.業績の振れ幅が少ない=業績が安定的。

2.生活に役立つ優待が期待できる=興味を持てる、ユーザー目線で企業を見れる。

3.優待に加え、配当利回り2%以上期待できる=長期保有で優待+αのメリットあり。

 

今回紹介するのはヤーマン<6630>。

ヤーマンブランドの美容家電、化粧品、ネイルケア・ヘアケアなどの研究開発・製造・仕入販売を手掛ける。美容家電は、美顔器・フェイスケア、光美容器、ヘアエステ機器、スリムボディケアなど幅広く手掛ける。

販路は、テレビ通販やカタログ通販などの通販、家電量販や大手百貨店での販売、直販がある。

アートネイチャー<7823>と業務提携で、頭皮ケア・ヘアケア製品を共同開発し、資生堂<4911>とも合弁会社設立している。

 

前述の基準に照らし、2つの項目を満たし、1つの項目もおそらく満たすと判断した。

 

1.業績の振れ幅が少ない→Yes

ヤーマンの売上高・営業利益の8年間推移は、売上高は順調に成長し、21年度もコロナ影響を乗り越え、増収増益の見込み。利益の傾向も売上高同様。

一方、営業キャッシュフローは、プラス水準を維持し、フリーキャッシュフローが継続してきたことで、現金・現金等価物も潤沢に積みあがった。 

 

f:id:koto-x:20210307175621p:plain

売上高・営業利益の10年間の推移

f:id:koto-x:20210307175736p:plain

キャッシュフローの10年間の推移

 

2.生活に役立つ優待が期待できる→Yes

ヤーマンの株主優待は、100株保有で2年未満保有の場合、5000円相当分のオンラインストアで使える割引券が贈られる。従来は5000円相当分をカタログから商品選択できる方式だったが、変更された。

 

2020年度株主優待制度のご案内|ヤーマン株式会社 (ya-man.com) 

 

3.優待に加え、配当利回り2%以上期待できる→ No

2021/3/5時点の株価でみると、1株あたりの配当3.6円の実績で、配当利回り(税引前)は0.22%と、利回りは基準以下になる。