前回に続き、ゲストに滞在と体験を提供するオンラインプラットフォーム運営企業Airbnb (NASDAQ: ABNB)について、投資検討に至った投資サービスMotley推奨理由を複数回に分けて紹介する。
今回はなぜ今Airbnbなのか、潜在的なビジネスリスクについて紹介する。
・前回までの紹介記事
それでは企業紹介する。
・なぜ今Airbnbなのか
Google <Alphabet (NASDAQ: GOOG), (NASDAQ: GOOGL)>でいう質問、DocuSign<NASDAQ: DOCU> or FedEx<NYSE: FDX> でいう契約、Uber<NYSE: UBER>でいう友人の家のように、Airbnbも長期的な成功が約束されたわけではないが、ブランドパワーを表現するような強さを備えている。
ロイヤリティも非常に多く、2019年には会社の売上の69％はリピーターのゲストによりも取らされている。ホテル以外のどこかに滞在するという心理的なハードルは、過去に比べると小さくなったが、いくぶんかは残っている。
しかし、一度人々はサービスを試すと、使い続ける傾向がある。Airbnbはパワフルなネットワーク効果とユーザーの定着による恩恵を受けており、それがプラットフォーム上の利用者がたくさん増えても、費用を抑えることを可能にしている。
・潜在的なビジネスリスク
少ない産業セクターが、旅行産業より、パンデミックによるダメージを大きく受けている。2020年の第二四半期は、ステイホーム対策が行われたことで、Airbnbの収入も前年水準から67％下落した。
