米国株への投資していると、たまに1日で株価が10%以上変動することがある。
そんな時に何が要因で変動したのか、お気に入りの銘柄をブックマークしておくと、通知してくれる投資サービスMotleyの会員向けサービス10% Promise(1日で株価が10%以上変動した要因を分析)がある。
・Market Mover こちらは株価変動が大きかった銘柄の要因分析する記事
今回は現地時間12月11日のDisney(NYSE: DIS)について概要紹介する。
・Disneyの紹介記事
・Disneyの株価変動理由
エンターテインメント業界のジャイアント企業であるWalt Disneyが投資家向けのプレゼンテーションを開催した後に株価は14%以上上昇した。
Disneyは、非常に強力で人気のストリーミングサービスであるDiensy+は、今や86百万人の購読者がいる。
この数値は会社が2024年度までに獲得目標に挙げた購読者の数である。経営陣は以前は5年後の目標値として、2019年のサービスリリース時には60~90百万人の購読者を設定していた。
非常に多くの人が新しいストリーミングサービスに押し寄せてきて、それはコロナウイルスによるパンデミックにより、より安全で安価な自宅ベースで楽しめるエンターテインメントの選択肢となったからだ。
このメディア企業の巨人は、2024年までに2.6億人のDiensy+の購読者の獲得目標を現在持っている。Netflixはこの第三四半期ではグローバルで1.9億人の購読者をもっている。
Disney+はゲームチェンジャーだ。ストリーミングは長年Disney帝国の脅威とみなされてきた。年を追うごとに価値のあるケーブルテレビの顧客を奪う存在として見られていた。しかしDiensy+はエンターテインメントのキングがストリーミング領域で手に負えない力を手に入れた。
ストリーミングの存在は、脅威としてではなく、力強い成長ドライバーとしてDisneyにとってのもので、株価にもプラスの影響があり、今後はさらなる上昇を手助けするだろう。