アイデア投資家 資産運用と生活一工夫

資産増やす、生活を面白くするアイデア発掘中

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ にほんブログ村 株ブログ 成長株へ 株ライン[ツイッターで株価予想 おすすめ銘柄]

配当・優待株投資2020年版 注目の3月対象企業は!?クオールホールディングス編

f:id:koto-x:20180109083435j:plain
 

前回のゲオホールディングスに続き、2020年のNISA枠が残っており株主優待投資検討中の方に、アイデア投資家が投資ビギナーの家族に勧める目線で、3月優待企業を紹介する。

 

・3月優待企業の記事

www.investor-2018.com

www.investor-2018.com

www.investor-2018.com

www.investor-2018.com

 

前回述べた通り、選定企業の基準は、投資ビギナーの家族に勧めるケースを想定したので、以下の3点を特に意識した。

1.業績の振れ幅が少ない=業績が安定的。

2.生活に役立つ優待が期待できる=興味を持てる、ユーザー目線で企業を見れる。

3.優待に加え、配当利回り2%以上期待できる=長期保有で優待+αのメリットあり。

 

今回紹介するのはクオールホールディングス<3034>。

調剤薬局のチェーン大手で、首都圏中心に処方元医療機関とマンツーマンの調剤保険薬局 クオール薬局を運営する。2020年3月時点で805店舗ある。

ローソン併設型、ビックカメラ店内、JR西日本や小田急の駅構内など、大手流通チェーンと店舗連携している。

 

前述の基準に照らしてみて、それぞれ満たしていると判断した。

1.業績の振れ幅が少ない→おそらくYes

売上高・営業利益の10年間の推移で、売上は右肩上がりで伸びており、コロナの影響でも前年20年3月度より微増の見通しと非常に好調である。2018年度をピークに伸び悩んでいる。

一方、キャッシュフローの10年間推移は黒字が継続しており、近年は現金・現金同等物が積みあがっており安定性がある一方、継続的に投資をしており、フリーキャッシュフローがマイナスになる年もある。

 

f:id:koto-x:20201101180116p:plain

売上高・営業利益の10年間の推移

f:id:koto-x:20201101180137p:plain

キャッシュフローの10年間の推移

 

2.生活に役立つ優待が期待できる→Yes

クオールホールディングスの株主優待は、100株保有の場合、自社プライベートブランド商品などから選べる3,000円相当のカタログギフトが頂ける。

 

www.qolhd.co.jp

 

3.優待に加え、配当利回り2%以上期待できる→Yes

2020/10/23時点の株価でみると、1株あたりの配当28円の予想で、配当利回り(税引前)は2.28%と、利回りは基準以下になる。