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配当・優待株投資2020年版 注目の2月対象企業は!?ビックカメラ編

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前回のエービーシー・マートに続き、2020年のNISA枠が残っており株主優待投資検討中の方に、アイデア投資家が投資ビギナーの家族に勧める目線で、2月優待企業を紹介する。

 

・2月優待企業の記事

www.investor-2018.com

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前回述べた通り、選定企業の基準は、投資ビギナーの家族に勧めるケースを想定したので、以下の3点を特に意識した。

1.業績の振れ幅が少ない=業績が安定的。

2.生活に役立つ優待が期待できる=興味を持てる、ユーザー目線で企業を見れる。

3.優待に加え、配当利回り2%以上期待できる=長期保有で優待+αのメリットあり。

 

今回紹介するのはビックカメラ<3048>。

ビックカメラとコジマ合わせて国内2位の家電量販店。首都圏中心に大型店ビックカメラと、地方中心のコジマの店舗を展開。地域ニーズに合わせた商品を取り扱う新業態の小型店ビックカメラセレクトの出店や店舗デジタル化を推進中。

 

前述の基準に照らしてみて、ビックカメラは、配当利回り2%基準は満さないが、他の2つの基準は満たすと判断した。

1.業績の振れ幅が少ない→おそらくYes

売上高・営業利益の10年間の推移で、売上はリーマンショック期を除くと、4年前までまで微増を描いたが、最近は横ばい。今年はコロナ影響で悪化する見通しで、利益も同様の傾向。

キャッシュフローの10年間推移はややプラスであり、前年度に営業CFと同等規模の財務CFにより、現金・現金同等物はここ10年で最も高い水準にある。

 

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売上高・営業利益の10年間の推移

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キャッシュフローの10年間の推移

 

2.生活に役立つ優待が期待できる→Yes

ビックカメラの株主優待は、全国の店舗で利用できる優待券を100株保有であれば買物優待券1枚1,000円相当が年2回贈呈される。保有期間により特典の上乗せがある。

 

www.biccamera.co.jp

 

3.優待に加え、配当利回り2%以上期待できる→No

2020/10/23時点の株価でみると、1株あたりの配当10~20円の予想で、配当利回り(税引前)は0.83%と、利回りは基準以下になる。